多くのホームページが抱える問題点

新しくホームページを作ってみたものの、何かイマイチ。
今のホームページ、そこまで不満ではないけど正直納得もいっていない。

今このページをご覧になっている方の中には、このような疑問や不満を持っている方は多くいらっしゃるのではないでしょうか。実際、ホームページの多くは大なり小なり問題を抱えています。でも、「自社のホームページのどこが問題なのかは分からない。」というのが、多くのお客様の現状だと思います。

今、何らかのきっかけで当社のホームページをご覧になっているあなた。今からでも遅くはありません。自社ホームページのリニューアルにあたって、また、新しくホームページを作るにあたって、今までと同じ疑問や不満を、潜在的にせよ顕在的にせよ抱えたままホームページ制作に入らないように、ここでしっかりと多くのホームページが抱える問題とその原因を知っていただきたいと思います。

貴方の会社のホームページや、貴方自身に当てはまることもきっとあるはずです・・・。
ホームページのリニューアル

問題点-【制作側の問題】

ホームページ制作業者と一口で言っても、そのような会社は日本全国溢れるほど存在します。実際の制作は行わずに他の制作会社に流す”窓口のみ”の企業や、それを請け負う制作会社。ホームページ制作のスキルを持っている制作会社と実際にそこまでスキルは無い制作会社。その種類も実力も正に様々です。

想像とは違うものが出来上がるはめになったりしないためにも、
予想以上に手間がかかって非効率な制作をしないためにも、
自社にとって最適なホームページを創るためにまずは、ホームページ会社に制作のお願いをする前に、「依頼する側の企業」が「制作をする側の企業」をしっかりと見極め選択する必要があるのです。

ビジョンウェブマスターは他社に投げることはいたしません

「その制作会社は、実際に制作をする制作会社ですか!?」

自社グループ会社で全ての作業を行います

どこの業界にもあることですが、ホームページ制作業者の中にも「ホームページ制作しますよ」と言って実際には”制作をしない”会社があります。そして個人のwebデザイナーやweb専門の制作会社に流したりします。ホームページ制作は、クライアントの強みや独自の売りというものを綿密な打合せを重ね、制作側もまるでその企業の社員になったつもりで洗い出し、それを的確に表現・デザインする必要があります。

しかし【クライアント(依頼側)→窓口企業→制作会社】という流れで制作をしてしまうとどうしても伝言ゲームのようになってしまい、制作側がその企業の想いを直に感じて制作に取り掛かれないため、結果としてホームページには企業の強みや独自の売りというものが表現されないということが起こります。ホームページ制作を「やる」のと実際に「できる」のは全く違いますから、依頼する企業側はまずはここから判別する必要があります。

しっかりとした連携
お客様の魅力をしっかりと引き出す

「そのホームページ制作会社は、本当に貴方の会社の魅力や独自性を引き出してくれますか?」

ホームページ作りのポイント

次に、実際に制作する会社をどこにするか?を決める必要があります。これが非常に重要です。この選択を間違えると、どんなに頑張っても自社の目指すホームページは出来上がらないと言っても過言ではありません。世の中の全てとは言いませんが、大半の制作会社は、大きく分けて次のような3つのタイプに分類されると当社では考えます。

個人制作の延長の制作会社

「単にホームページを作れる」という程度のことが多い。多種多様な企業のニーズに対して、的確な文章表現やデザインを提示できない。

的確な文章表現
単にホームページを制作する会社

ホームページを”作る”ということには長けている「制作のプロ」ではあるが「商売のプロ」ではないため”営業・販売の視点”が無く、クライアント企業の魅力や独自の強みなどを洗い出し総合的に構成したり、それを的確に表現するということができない。そのため、出来上がるホームページはどこか一般的で、往々にして独自性に欠ける場合がある。

デザイン偏重の制作会社

技術力・デザイン力が高く、パターンにしっかりはまれば納得いくホームページを制作することができる。ただしデザインに対する意識が高いため、膨大な時間と労力を費やしてクライアント企業の意図する目的から逸れたデザインを提示してくるということがある。
デザイナー同士で褒め合うようなかなり専門的範囲で議論がなされるが、クライアント企業のさらに顧客の方に視点がいっていないため、結局は第三者の心に響くホームページが作れないという結果に繋がることが多い。安易なページ数増や過度なデザインでコスト暴騰を引き起こすこともしばしば。

コストに合わせたサイト制作

自社に最適な自社独自のホームページを作る第一歩は、
ホームページ制作会社選びから始まります!!

ホームページ制作会社選び

「制作側の問題〜まとめ〜」

  • 窓口となる制作会社が挟まることにより、マージンなどが発生してコストが余計にかかってしまう
  • 制作者に営業センスや販売センスがないため、クライアント企業やその顧客の立場に立ったものが作れない
  • 企業の魅力や独自の強みなどを洗い出すことがなく、且つそれを表現するだけの的確な技法やデザイン力を持ち合わせていない
  • デザインや技術力は高いが、そこにこだわりすぎて企業の意図や目的から逸れたものが出来上がる場合がある
  • デザインを重視しすぎて膨大な時間と労力が費やされ単価が暴騰する
デザインや技術力

「多くのホームページが問題を抱えている原因は、制作業者のせいなのか!」

これは100%の正解ではありません。実は、多くのホームページが問題を抱えている原因は制作をしようと考えているクライアント企業自身、つまり依頼者側にもあるのです。「そんなことはない」と多くの方がお思いになっていて気付いていないからこそ、ホームページの問題は繰り返されるのです。

ホームページが問題を抱えている原因
  • 依頼者側の問題